MVCJの38年を振り返って

皆さまこんにちは。MVCJの各行事にはご参加およびご協力いただきありがとうございます。
MVCJを設立した1980年、まだ日本ではメルセデスベンツが今ほど身近に走っている車ではありませんでした。そして我々が趣味として所有しているメルセデスベンツのヴィンテージ車は、1950年代や1960年代に製造された車両が多く、1970年代は部品の入手が難しい時もありました。そのような時に部品の入手についてどのような方法があるのか調べていたところ、ドイツにあるMVCを知り、訪ねたことが今日のMVCJの起源となった訳です。
その当時ドイツ本国のMVCの総会に参加すると、数多くのヴィンテージメルセデスがドイツ国内はもとよりヨーロッパ各国の支部から集まり、その時代に開催されていた日本国内のクラシックカーイベントに比べると壮大なスケールで開催されていました。今まで見たことのない光景にとても感動したことを思い出します。
ラーデンブルグの総会会場には、スワップミートやヴィンテージ車専門の部品店が出店しており、当時日本国内では入手出来なかった部品が山ほどあり、帰路のことをあまり考えずに重たい部品を持ち帰ったこともありました。今ではクラシックセンターよりほとんどの部品の入手が可能になったことと聞いておりますし、インターネットで簡単に購入できるようなので、クラシックカー趣味の方々には良い時代になったと感じております。
MVCJの出発は数名の170型ベンツの愛好家から始まり、アットホームな雰囲気の皆さんが和やかな気持ちを持って参加していただくことを基本と考えておりました。現在でもその雰囲気は継承されて、ファミリーでご参加される方々も多く、たいへん喜ばしいことと思っております。
今年は設立から38年となり、40周年まであと2年程の歳月となって参りました。皆さまと共に40周年のお祝いに参加出来ますことを今から楽しみにしております。
MVCJのますますの充実、発展を祈念申しあげましてご挨拶とさせていただきます。

名誉会長  八木原 信三

(注)MVC :メルセデスベンツベテランクラブ ドイツ本部
(注)MVCJ:メルセデスベンツベテランクラブ 日本支部
正式名:ドイツランドセクションジャパン